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晴れのち曇りときどき雨

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今週の本棚 11.10~16

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寒雀 照降町自身番書役日誌 今井絵美子
自身番書役を務める喜三次主人公とした連作時代小説の2作目です。
今井さんの作品は地下鉄車内で読んではいけませんな。
涙を堪えるのに必死でした。
喜三次に好意を寄せる魚竹の娘おゆき、彼女のこと好きです。
おきゃんなんだけど心遣いが細やかで。
喜三次が好きなのにとても好きなのに
決して彼の負担にならないようにしてるところがいじらしい。
「後の月」に誘われたときの喜び嬉しさ・・・わかるわ~ ^^
今後の2人に目が離せないわ。


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薩摩燃ゆ 安部龍太郎
浄土の帝 安部龍太郎
「恋七夜」「生きて候」が面白かったので2冊も借りてしまった・・・それも長編 ^^;
「薩摩燃ゆ」
側用人の調所笑左衛門広郷・53歳が私利私欲を捨てて汚れ役に徹し財政改革を断行!
しかし最後は子どもを殺され自身も汚名を一身に受け自害するのであります。
改革のためならば非合法・非人道的なこと(贋金作り・密貿易)をも厭わない。
そこまでやるか~と思いましたが
あの時代、主命は絶対なのであったのでしょうな。
「浄土の帝」
こちらは時代遡って平安末期、後白河院のお話でございます。
「今様狂い」と称されるほどの遊び人であり
同母兄・崇徳上皇からは「文にあらず、武にもあらず、能もなく、芸もなし」酷評。
事の成り行きから帝になるも保元の乱・平治の乱に巻き込まれ
二条天皇や高倉天皇との対立により、院政停止に追い込まれ波乱万丈な人生。
でもこの時代の高貴な方々ってみなさん波乱万丈ですな。

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骨董屋征二郎手控 火坂雅志
骨董屋征二郎京暦 火坂雅志

幕末騒乱の京の町を奔る骨董屋を主人公にした連作時代小説。
骨董の目利きもさることながら
元武士ってことで腕がたつところが格好いい!
情ももちろんあつい。そしていい男 ^^
これを読んでて頭に浮かんだのが・・・
山本一力「損料屋喜八郎」の喜八郎!なんか似てる ^^
喜八郎シリーズの最新作「粗茶を一服」予約しましたよ。
早く順番こないかしらん ^^

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